rainbow128_128ビジネスローン(事業者ローン・商工ローン)には、様々なメリットがあります。ここでは、ビジネスローンのメリットについて解説します。

ビジネスローンのメリット

1.事業性資金(資金繰り)に利用できる

個人向けのカードローンなどの場合は無担保ローンで使途自由とはいえ、事業性資金に利用することはできません。カードローンで使ったお金をビジネスに使ってはいけないのです。

しかし、ビジネスローンの場合は、事業性資金に利用することができます。開業資金、運転資金、つなぎ資金、仕入れ資金や従業員の給料やオフィスの賃料など何に使っても構わないのです。

2.無担保で利用できる

銀行融資の場合は、担保を要求されることも少なくありません。担保が用意できない場合は融資でいないということも往々にしてあるのです。

ビジネスローンの場合は無担保での借り入れが可能です。無担保が前提のため、担保の有無が審査に影響しないメリットがあります。

3.第三者保証人なし

無担保と同時に保証人なしでの利用が可能です。

第三者の保証人なしというのは、法人の場合は法人と金融機関との契約に付随して、法人経営者の連帯保証人にはなる必要があるということです。

個人事業主であれば保証人は不要、法人であれば経営者以外の第三者の保証人は不要です。

4.最短即日融資が可能

ビジネスローンによって融資までに必要な日数と言うのは変わってきますが、早いものであれば最短60分で審査回答まで可能と言うビジネスローンがあります。

資金繰りではスピードが重要になってくるケースも多々ありますし、銀行融資や公的融資などは低金利ではありますが、審査期間が非常に長く数か月かかってしまい必要なタイミングで資金が用意できないリスクもあるのです。

5.ローンカード型の場合はいつでも何度でも借り入れ・返済が自在

最近増えてきているのが、カードローンのようにローンカードが発行される形のビジネスローンです。

ローンカードが発行されるということは、コンビニや銀行のATMでいつでも融資枠の範囲内であれば借り入れ・返済ができるということを意味します。

必要な時に必要なだけ会社のすぐそばのコンビニで利用できるメリットがあるのです。当然、ビジネスローンにははじめの契約時に希望額全額を借り入れるタイプのものもありますが、ローンカード型のビジネスローンにも大きなメリットがあるのです。

6.来店不要

ビジネスローンの中でも、来店不要で契約まで完了する形のものが増えてきています。インターネットと書類の郵送だけで契約が完了します。

ただし、事業向けの融資専門の金融機関などの場合は、面談の上審査をするという形をとるケースもあるので注意が必要です。

7.総量規制の対象外

貸金業法では貸金業法という縛りがあるため、年収に対して3分の1までしか総額で借りることはできません。

しかし、サラリーマンであればまだしも自営業者や個人事業主の方の場合は、年収が100万円~200万円という年になってしまうケースも多々あるのです。

この場合、カードローンなどで借り入れをしようとしても、30万~60万円ほどしか借りられれませんが、ビジネスローンの場合は総量規制の対象外なので、年収による制限というのはないのです。

8.その他の特典がある場合も

ビジネスローンによっては、グループ会社などが提供しているビジネス向けのサービス、たとえばタクシーやビジネス用品などの優待がつくことがあります。

まとめ

ビジネスローンには、様々なメリットがあるので、使い方を間違えずに低金利の銀行融資や公的融資と併用しながら、適材適所で利用することをおすすめします。

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