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ビジネスローンを利用する際に「いくら借りられるのか?」は非常に大きなポイントです。そもそも、資金繰り・資金調達で必要なお金はいくらなのか?決まっているはずです。それ以上に貸してくれる可能性があるビジネスローンを選ぶ必要がるのです。
ビジネスローン限度額比較のポイント
ビジネスローンの限度額は必要な資金額を超えていなければ意味がない
ビジネスローンで資金を調達するのであれば、必要な金額以上に借りられる可能性があるビジネスローンを選ぶ必要があります。審査に通っても、限度額が必要な金額に届かないのであれば意味がないからです。
ビジネスローンの最大限度額と実際に審査通過後に設定される限度額は違う
基本的にビジネスローンの最大限度額は、一番審査の評価が高い場合に融資が可能な金額なのです。
すべての法人や個人事業主が最大限度額で借りられるわけではありません。
ビジネスローンの限度額「枠」はフリーキャッシュフローで決まる
ビジネスローンを提供している金融機関によって多少の違いはありますが、基本的には毎月いくらお金が入ってくるのか?
つまり、フリーキャッシュフローによって借りられる「枠」というのは変わってくるのです。
フリーキャッシュフロー = 税引き後営業利益 + 減価償却費 - 設備投資 - 運転資本増加額
で計算されます。簡単にいえば、税引き後の営業利益と減価償却費を足したものです。減価償却費は支出として計上しなければならないものですが、実際にお金が出ていく性質のものではないため営業利益に足した上で計算するのです。
例えば
毎月100万円の営業利益が出ている会社であれば、年間1200万円のキャッシュフローがプラスになっていることになります。この場合、1000万円の枠をあげても、1年で返済できるので問題ないと判断するのです。
しかし、毎月10万円の営業利益しか出ていない会社であれば、年間120万円分しかキャッシュフローが積み上がらないので、5年で返済できるとして600万円までしか限度額を設定できない。
ということになるのです。
さらにここから他社からすでに借りている融資額があればそれを除いた金額までしか融資できないのです。
- 利益が多い法人や個人事業主ほど限度額は高く設定されます。
- 利益が少ない法人や個人事業主ほど限度額は低く設定されます。
高額な借り入れを検討しているのであれば
ローンカード型のビジネスローンよりも、事業融資型のビジネスローンの方が有利になります。
ローンカード型のビジネスローンの場合、最大限度額は300万円~500万円のものが多く、事業融資型のビジネスローンの場合は1000万円に設定されていることが多いからです。
さらに借入する金額が必要な場合には、不動産担保ローンなど有担保のビジネスローンを検討する必要があります。
不動産担保ローンは担保の不動産の価値次第ですが、最高で数億円という規模の借入まで視野に入るのです。